7/17(水)13:00-17:00のLALAデスクはお休みです

20190717日(水)
おはようございます。

本日7/17(水)の13:00-17:00のLALAデスクはお休みします。
相談を予定されていた方、ごめんなさい。

本日11:00-13:00、明日7/18(木)と7/19(金)の11:00-17:00は
やっていますので、ぜひお越しください。

(前期LALAデスクは8/6までです)



親切知的で面白い『映画で実践! アカデミック・ライティング』

20190712日(金)
こんにちは、月曜日11-13時と金曜日15-17時にLALAデスクにいます、ジェンダー社会科学専攻のジャニスです。

今回は2019年6月に新しくお茶大図書館に入りました、カレン・M・ゴックシク/デイブ・モナハン/リチャード・バーサム著,土屋武久訳『映画で実践! アカデミック・ライティング』 (2019、小鳥遊書房) のご紹介です。

LALA文庫では、B棚「レポートや論文作成など、大学での学びに関するもの【初級〜中級】」の最新追加分、B17の記号がついています。

大学の授業では、映画研究を専門としない授業でも、映画についてレポートを書くことを求められることがあります。しかし、あらすじでも、感想文でも、宣伝でもないものを書くとなるとどこから手をつければよいのか…これは、そんなときのお助け本です。

もちろん、今後映画を含めた映像メディアや舞台芸術や文学を研究していきたい人には、映画を題材にアカデミックな文章を書くうえで基本的な考え方が学べる一冊になっています。

本全体は3部構成です。

第1部は映画について書くことに特化するかたちで、何に着目して映画を「読む」のかを解説しています。第2章「映画を鑑賞する」に書かれているメモの取り方は、疑問を生み出すところから、プロットを分割し、ショット分析チャートを書く段階にいたるまで、大変詳しく親切に案内されています。メモ取りは職人技のようなところがあり、なかなか教わる機会がないので、こういう解説は貴重です。

第2部は書くプロセスについてです。アイディアの生み出し方から、主題の温め方、構造・構成の検討、推敲過程まで、映画研究に限らず、どの学問領域でも求められるアカデミック・ライティングの要素が詰まっています。長くないのですが (95-172) 、簡潔で的確なライティング・ガイドとして分野を問わず一読をおすすめします。

そのなかの第6章「映画を研究する」では資料の用い方が解説されています。なかに、こんな一節があります。

自分の議論をかすませることなく、資料が実際に自分のために働くようにするには、いくつかのステップがあります。第1に、テーマを自分自身でじっくり考えてみないうちに、図書館に行ったりネットで調べたりしないこと。研究を進めていくと、それが自分の考えに影響するのは間違いありません。ときには、自分の意見を取り下げることだってあるでしょう。しかし、テーマをある程度考えてみないうちに図書館に行くならば、たまたま最初に出くわした説得力ある議論に飛びついてしまうリスクがあります。(120)


これは意外と陥りやすい罠かもしれません。手元にスマホやパソコンがあったらネットで何でも調べられる時代です。映画の評価や分析もインターネットで見つけやすいものがあるからこそ、調べるまえにまずは考え、調べたあとにまた考える、というステップを意識してみることは大事なことだと思います。

最後の第3部は横書き、本の末尾から始まる充実の用語解説集。とくに映画研究を学び始めた人にとって、一度目を通しておいて損のないものでしょう。

お茶大図書館では、館内利用のみのLALA文庫 (B17) のほか、一般図書 (778/G54) の棚にもあります。ぜひ一度、手にとってみてください。

自己紹介:中村 ー社会の中で舞踊を活かすー

20190708日(月)
こんにちは
月曜午後を担当しております、比較社会文化学専攻(専門は舞踊)D1の中村です。

今日は、私の研究についてご紹介させていただきます
私の研究のキーワードは
”舞踊” ”阿波踊り” ”企業” ”社会的機能”
自分の研究は「舞踊社会学」にあたると考えています。


●研究に至る経緯
大学(学部)在学時にミュージカルの劇団に出会ってしまう

大学卒業後、フリーター・契約社員として働きながら劇団員を続ける
その中で、感じた二つの問題点
 舞台じゃ食べていけない日本の現状
 会社の中でのぎくしゃくした人間関係
この二つを解決するために、
社会の中で文化芸術をもっと活かす方法があるのでは?
という視点が生まれました。
そこで!大学院入学を決意し、お茶の水女子大学へ進学します。


●研究対象・研究内容
舞踊」と言っても様々なジャンルがあります。
私の興味は、「企業活動の中で舞踊を活かす」ということ。
実は、これをすでに行っている団体が身近にありました。
私の故郷、徳島の阿波おどりに参加している、『企業連』です。
男踊り女踊り
「連」とは、阿波おどりに参加するチームのこと。
企業連』とは、企業の従業員や関係者で組織される、阿波踊りチームのことです。
徳島市の阿波おどりには100以上の企業連が県内外から参加しており、
40年、50年の伝統を誇る企業連も存在します。
なぜ、企業の従業員が踊るのか。
そこには企業PRという経済に還元できる価値だけではなく、
舞踊がそもそも持っている社会的機能が潜在しているのではないだろうか。
そんな仮説のもと、企業連の実態を明らかにし、
社会の中で活用できる舞踊の価値を明示していきたいと奮闘しています。


●研究方法
質的な参与観察と、量的な質問紙調査を組み合わせて、
実地調査により主にデータ収集をしています。
学部は元々理系(農学部)で、
大学院に進学して文系に移行しました。
まだまだ理論も方法論も勉強中ですが、
質問紙調査、SPSS、倫理審査申請のことなど、お気軽にお尋ねください。


自分自身が踊ってきた経験の中で、
「踊ることは、人をつなげる」
「踊ることで、解放されるものがある」
という実感があります。
舞踊が持つ可能性を、社会の中で活かす方法を考えていきたいという立場から
舞踊社会学」として踊ることについて論じていきたいと考えています。


そして、役者・イベントの司会をやっていたという稀な経験があるので(笑)
人前でのプレゼンも得意分野です
話す時の’間’の使い方など、意識するだけで話し方が変わるコツがいくつかあるのです。
学会発表やプレゼンについてのご相談もお待ちしております!

自己紹介:林

20190705日(金)
こんにちは!
4月より、金曜11:00 〜 15:00のLALAデスクを担当しているです!
比較社会文化学専攻の博士後期で、音楽学を学んでいます(水曜11:00〜13:00の木村さんと同じ専門です)(*^_^*)。

今日は改めまして自己紹介と、私の研究についてご紹介します。

名前:林
現在の専攻:比較社会文化学専攻 表象芸術論領域(音楽学)博士後期1年
お茶大のどこでやってるの?とよく聞かれます・・・学食の裏手にある文教2号館に音楽の人もいるのです・・・

学部〜博士課程まで
・学部:音楽大学にて、中学生から学び始めた声楽を専攻。ひたすら演奏!
・社会人(2年間):音楽講師、家庭教師、事務職などのアルバイトを掛け持ちしつつ音楽大学大学院への進学  
          を目指すも、心理学や音楽理論に興味を持ち始め、迷いに迷う
・修士:比較社会文化学の音楽表現学コースへ入学。「音楽を学問する」ことをイチから学び、
人生初の論文を書く。演奏と理論を両立させるため、演奏に役立つ研究をしたいと考えはじめる。

・博士:学会参加や諸機関への申請書類などタスクに追われていますが、自分で動けば何でも出来る期間を有難く感
    じています。


○ わたしの研究について
研究領域:19世紀イタリアオペラ
研究テーマ:G.ヴェルディのオペラ作品における「朗唱」の使い方

皆さんは「オペラ」にどのようなイメージをお持ちでしょうか?『フィガロの結婚』『カルメン』など作品のイメージ、(恐ろしく迫力ある)裏声で歌うオペラ歌手のイメージ・・・だいたいの方のイメージは「華やか」で「大げさ」という印象ではないでしょうか。
G.ヴェルディという作曲家はイタリアオペラを代表する作曲家であり、まさに上述したようなドラマティックで華やかな作品を多く手がけています。しかし、彼が作曲人生の初期から晩年に至るまで追求し続けたのは「リアルを創る」ことであり、いくつかの作品の中で「朗唱」を積極的に取り入れているとされています。
「朗唱」とはメロディよりも言葉の抑揚や調子を優先した、「朗読」「スピーチ」に近い形の歌唱方法です。
わたしの研究は、ヴェルディの作品の歌唱旋律を細かく分析していくことで、「朗唱っぽい」とはどういう事なのか、どのような条件で用いられているのかを明らかにし、ヴェルディの「リアル」と「朗唱」の関係を追求する、というものです。


○ 学習に関して、得意なこと
(1) 「検索をかける」こと → 知りたい事には勿論、知らなかった情報に出会う為の検索方法を日々考えています。
(2) 「ゼロから文章を仕上げる」こと →申請書類など重要な文章を書くときのお手伝いが出来るかもしれません。


文章を読むことと調べ物が好きです!
些細な疑問でも大丈夫です。ぜひLALAデスクへいらしてくださいね〜!

Excelとの上手なお付き合い♡

20190704日(木)
Excel、初めて出会ったのはいつであろう・・・

企業につとめている間、パソコンに存在することは知っていたはずだ。
しかし、開いてみることはあっても、中途半端な形のマス目の集合体に縁はなかった。

そう、しっかりいじってみたのは、会社員ではなくなってからな気がする。
そう、確定申告が必要な身分になってからであって、まだ浅い付き合いなのかもしれない。

だから相思相愛、とまではいかない。

Excelという、なんだか馴染みのない言葉は、1回では覚えきれなかった。
しかし、その後知る。その近寄り難い名称が ’優れている’という英単語から生まれたことを。
なんだか気合いが入っている名前じゃないか・・・

そして、最近、私は日々、Excelと一緒にいる。
長い時間をかければ、この子は私に夢中になってくれるのか?

いや、違った。
アプローチを間違えた。

統計ソフトを用いようとしたら、縦軸と横軸を間違えていた。
痛恨のミス、、、というより、なんだろう、この初歩的な勘違いは。

そう、意外と質問紙調査の集計作業が楽しかった私は、「ふふふ〜ん」と作業を進めていた。
感覚で。(間違いがないよう、またデータの扱いには極めて細心の注意を払っているけど)

普段、マニュアルを見ずに、家電やOA機器を設置する人は要注意だ。

まずは、これを読んで、心を落ち着かせよう。

アンケート分析入門

そして、無数のデータ入力につかれたら、Excelとは別の付き合い方もしてみると良いかも

お茶猫

迷うより、慣れよ

#こもだ #LALA文庫