LALA文庫紹介『学びを結果に変えるアウトプット大全』

20190515日(水)
こんにちは!LALAの小林です。

授業や読書や学会など、大学生活では新しいことを学ぶ機会がたくさんありますが、
「その割に学んだことが身についてないな〜」と感じることってありませんか?
本を読んでもすぐに内容を忘れちゃうとかよくありますよね?
私はあります。

というわけで、今回のテーマは「身になる勉強法」!
そのヒントになりそうな本をご紹介します。

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『学びを結果に変えるアウトプット大全』
樺沢紫苑 サンクチュアリ出版 [LALA文庫 F7]
※LALA文庫は館内利用のみです。



📖オススメポイント📖
●アウトプット→フィードバックで自己成長
本書はアウトプットのメリットを丁寧に説明していますが(第1章)、中でも重要なのは
・学んだことが記憶に残る
・フィードバックがもらえる

の二点でしょう。大学はフィードバックが貰いやすい環境
これはもうアウトプットするしかない!

●自分に合わせた勉強法を選ぶためのヒントが充実
「話す」「説明する」「書き出す」「構想をまとめる」などなど
今すぐ実践できるアウトプットのヒントが盛りだくさん。
特に、第3章には考えていることを書き出すときのアイディアがつまっているので、
論文やレポートがなかなかまとまらないという人は必見です!

●ツール別メリット・デメリット表が便利
デジタル作業とアナログ作業のメリットデメリット(p.154)や、
ホワイトボードとスライドのそれぞれの特徴(p.160)が表になっているのが便利!
私は常々「ノートをデジタルとアナログどっちでまとめるのがいいのかな〜」と悩んでいたのですが、
「全体を大雑把に捉えるアナログ。詳密、精密につめていくデジタル」(p.155)という感じで
ツールの使い分け方が説明されていてとっても参考になりました!




LALAではみなさんの学習に関するご相談を受付中!
考えていることや悩んでいることを「話す」のも大事なアウトプットのひとつです。
日々勉強をより充実させるアウトプットの場として、LALAデスクを是非ご活用ください!

#小林 #LALA文庫

LALA文庫紹介!『音楽の文章術 Writing about Music』

20190510日(金)
こんにちは🌺 新人LALA(金曜日担当)の、林いのりと申します(^∇^)
専攻は比較社会文化学(領域は表彰芸術論)で、博士後期課程1年生です。お茶大には修士課程からやってきましたので、今年で3年目です。お茶大について私も日々勉強中ですので、どうぞ宜しくお願いしますp(*^-^*)q

さて、今日は自己紹介代わりに?、私の専門である音楽学に関連した1冊をご紹介したいと思います。
特に、音楽分野で文章を書く方にお薦めですが、どの分野の方でも参考になる1冊だと思います。

LALA文庫 C-14
音楽の文章術 Writing about Music : An Introductory Guide
リチャード・J・ウィンジェル 著
宮澤淳一、小倉眞理 訳

Amazonリンク

一般図書にもあります (760.7/W76)

この本の凄いところは、

とにかく具体的!痒いところに手が届く。
本文よりさらに具体的!これさえあれば大丈夫、な巻末付録
英文での執筆作法についての知識がつく

です! 順番にご説明しますと・・・

①とにかく具体的!痒いところに手が届く。

音楽のような芸術分野は特に、受容するにしても発信するにしても、個人の感覚で判断するという性質が強いため、なかなか多くの「他人」に向かった、説得力のある文章を書くことは難しいです。
この本は、アメリカの音楽大学や普通大学の、音楽に関する授業での、論文やレポートの執筆方法について、非常に具体的に解説してくれています。例えば・・・

☆テーマの絞り方(どこまでリサーチすればいいの?)
☆情報収集の仕方(JSTORのような電子媒体にも対応した解説)
☆書式(良い例、悪い例)
☆言葉づかい(良い例、悪い例)
☆参考文献、資料の書き方

「テーマ設定」から「参考文献一覧表」まで、これに沿って書いていけばレポートが書けてしまう気がしてきませんか?(((o(*゚▽゚*)o)))


②本文よりさらに具体的!これさえあれば大丈夫、な巻末付録
本文だけでも素晴らしいのに、一見の価値あり!なのは巻末の3つに分かれた付録です。

付録A :レポートの実例
付録B :参考文献一覧の実例
付録C :レポート執筆に参考になるサイトや文献の紹介

実際の模範的な執筆例を、横に解説を加えながら示してくれています。
書式で混乱しがちな「参考文献一覧」は、アメリカを中心に広く採用されている、シカゴ・マニュアルに則っています。


③英文での執筆作法についての知識がつく
著者はアメリカ人ですので、「英語での執筆例」の添削が豊富にのっているところも、本書の大きな魅力です!そしてさらには!翻訳者による、「日本語の場合ではここに気を付けて」という注釈までついているのです。1例をご紹介します♪

☆ アドバイス「装飾語に依存してはいけない」
  ➡ 副詞(somewhat, virtually, literally, perhaps、等)を減らすと引き締まった文章になる。
!日本語の場合
  ➡ 強調の修飾語は不要。非常に、極めて、決して~ではない、等は削った方が、主張の説得力が増す。

このように、英語と日本語両方の執筆作業を助けてくれるのです!


長くなりましたが、出会いが早ければ早いほどお得な、それでいて私のような博士後期課程の学生にも大変参考になる1冊です
ぜひ、気になるところを少しだけでも、LALA文庫に立ち寄って読んでみて下さいね。

#林 #LALA文庫

LALA文庫紹介『伝わるデザインの基本:よい資料を作るためのレイアウトのルール』

20190416日(火)
こんにちは、LALAの小林です!
「自分の作った授業のレジュメやプレゼン資料、なんだかカッコ悪いな…」と思ったことありませんか?
見た目の良さは伝わりやすさ。
勉強したことをしっかり伝えるために、デザインを学んでみませんか?

というわけで今日のオススメ本はコチラ!
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『伝わるデザインの基本:よい資料を作るためのレイアウトのルール』
著者:高橋祐磨,片山なつ
請求番号:727/Ta33,LALA文庫G4 [OPAC検索結果はコチラ]
※LALA文庫は館内利用のみ。館内所蔵のものは貸し出しも可能です。


🌸オススメポイント🌸
大事なポイントが一目でわかる紙面デザイン
伝わるデザインを教える本が見やすくないわけがない!
図解や例示が多く、各ページの小見出しを見るだけで何をすればいいかがわかります
「デザイン全然わからないし、一から学ぶのは大変かも…」と思っている人こそ
ぜひ一度本書を開いてみてください。パラパラめくるだけでも勉強になりますよ!

● プレゼンだけじゃなくレジュメ作成にも使えるテクニックがたくさん
「偽物の太字にご用心」(p.26)、「強弱をつけて構造を明確に」(p.54)、「余白の作り方」(p.76)など
すぐに使えるデザインのコツが盛りだくさん。
特に「第二章 文章と箇条書きの法則」は必見!
レジュメ作成時に使えるWordの機能を丁寧に説明してくれているので、
Wordの入門書としても使えます。

● 情報をデザインすることで思考を整理する
人に伝わるデザインを考えるということは、見た目だけの問題ではありません。
デザインするによって、自分の思考が整理・洗練されるという点に意味があります(p.8)。
一人でもくもくと勉強を進めていると、情報が増えすぎて混乱してしまうこともあるかもしれません。
そんな時に「どのように情報を整理すればいいか」というデザインの視点は
思考を組み立てる際のヒントとしても役に立つでしょう。



私もこの本を読んで早速レジュメの手直しをしました!
文字のサイズ変えたり、囲み機能を使ってみたり、少し手を加えるだけで見栄えが良くなるのはお得感ありますね。
皆さんも是非読んでみてください!

#小林 #LALA文庫

LALA文庫紹介『レポート・論文をさらによくする「書き直し」ガイド 大学生・大学院生のための自己点検法29』

20190129日(火)
こんにちは、LALAの小林です!

みなさんは、レポートや論文をどう直せばいいかわからず困った経験はありませんか?
「このレポート、なんだか読みづらいな…」
「先生から論点が曖昧だと言われたけど、具体的にどうすればいいんだろう…」
「なんで書いたことがちゃんと伝わらないんだろう…」

結局、解決法がわからず、納得いかないままとりあえず完成…なんてこともあるかもしれません。

せっかく書いたレポートや論文を、もっといいものにしたい!
そんな人にご紹介したいのがコチラ!
レポート・論文をさらによくする「書き直し」ガイド
『レポート・論文をさらによくする「書き直し」ガイド 大学生・大学院生のための自己点検法29』
著者 : 佐渡島紗織 坂本麻裕子 大野真澄
[LALA文庫 B14][請求番号816/Sa13 Opac検索結果はコチラ]
※LALA文庫は館内利用のみ。館内所蔵のものは貸し出しも可能です。
※画像をクリックするとAmazonに飛びます。




☆オススメポイント☆

お悩み別に様々な「書き直し」方法を簡潔にアドバイス。
「内容の方向性が決まらない(第1章)」「独りよがりになっている感じがする(第3章)」など、
文章作成時に感じるぼんやりとしたお悩みに合わせて「書き直し」方法が提示されています。
添削時に指摘された内容にあった具体的な修正方法を探すともできるので便利です。

● 「書き直し」の実例があってわかりやすい。
修正前の文章と修正後の文章が例示されているので、どこをどう直せばいいかがパッと見てわかります
確認すべきポイントが分かりやすく、すぐに実践できるのが魅力的です。

● 学部生から院生まで役に立つ。

この本は、文章作成に慣れていない人にも、ワンランク上の文章を目指したい人にもオススメです!
論文の基本的構成参考文献の引用方法など基礎的なものから、パワーライティング英文要旨の作成法といったテクニカルなものまで、様々な「書き直し」方法が紹介されています。




ひとに伝わるいい論文を書くことは、自分の思考の整理にも繋がります。
研究した内容をより理解するためにも、「書き直し」のポイントをチェックするのもいいですね。

もちろん、文章のお悩み相談はLALAでも受け付けてますよ。
図書館でお待ちしております!

#小林 #LALA文庫

論文発表準備にオススメLALA文庫

20190125日(金)
こんにちはo(^▽^)o
LALAの山岸です。
この3月でご卒業・ご修了予定の方々は、論文を無事に提出され、論文発表会や審査会等の準備に励まれている頃でしょうか?
せっかくの努力の結晶である論文、最大限に魅力的に発表したいですよね…!
でも、発表時間は短いし、レジュメもそんなに沢山配れないし…
そんなときにぜひ参考にして頂きたいLALA文庫をご紹介します.゚+.(・∀・)゚+.

西澤 幹雄(LALA文庫G6)
 2017『ぜったい成功する!はじめての学会発表 −たしかな研究成果をわかりやすく
    伝えるために−』、京都:化学同人.


永田 豊志(LALA文庫G14)
 2017『会社では教えてもらえない 仕事がデキる人の資料作成のキホン』、
    東京:すばる社.


どちらの本にも共通して書かれていることは、“短く簡潔にする”ということです。資料・口頭説明共に、詳しく説明しているつもりでも、情報量が多すぎるとかえってわかりにくい印象を与えてしまうようです。
永田さんの本の中では、「結局、紙1枚でまとまらない企画は通らない」(永田 2017:44)と述べられています。
「相手にとって最小の時間で理解させるための工夫は、資料作りにおいての基本的な「おもてなし」と考える」(永田 2017:47)のだそうです。
論文の発表資料の場合、さすがに1枚にする必要はないと思いますが、“本当に言いたいこと、大事なことは何なのか”を常に念頭に置いて資料や原稿を作り、「大事なところはくりかえしゆっくり」(西澤 2017:73)言うくらいのゆとりを持たせるのがベストかもしれませんね!
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今年度のLALAデスクは来週1月29日(火)まで活動しております!
是非是非、発表準備のご相談にもLALAデスクをご活用ください\(^o^)/
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#LALA文庫 #山岸