【LALAセミナー告知】学部3-4年生さん向け!11/22(火)12:30〜開催

20221115日(火)
こんにちは!LALAの木村です。
今日で11月も半ばを過ぎようとしていますね。
信じがたい事実ですが、今年も残すところ1ヶ月半…
悔いのないよう、2022年を駆け抜けましょう

本日は、LALAセミナー開催のお知らせです!

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【タイトル】
学部3〜4年生さん向け!論文の『書き順』〜“どこから”書く?〜
【日時】
11月22日(火)12:30〜13:00+質疑応答
【会場】
図書館1階スカイグローバルラーニングコモンズ/Zoom
【申込方法】
要申込みです!対面参加は先着10名まで。下記よりお申し込みください↓
https://moodle.cc.ocha.ac.jp/course/view.php?id=26586#section-1
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今の季節、学部4年生の皆さんは卒業論文執筆の真っ最中かと思います。
何分初めての学位論文執筆、
「論文のための材料は集まった、でも何をどこに書けばいいか分からない…」
「『論文』と言われても長大すぎて、どこから手をつければいいの!?」
そんな悩みや不安を抱えながら、迫り来る締め切りと戦っている方も少なくないのではないでしょうか。

でも大丈夫。論文はなにも、“最初から”書く必要はないのです。
自分の研究を客観視し、他人に説明できるようにするには、何から始めればよいのか。
言語化へ向けた第一歩について、具体例をもとに考えていきます!

「卒業までまだ1年あるけど、卒論について何も分かってなくて、不安すぎる(泣)」
そんな学部3年生さんも大歓迎です!
研究にはどんな作業段階があるのか?
論文の基本構成はどうなっているのか?
そんな基礎的なことからお話していきますので、
少しでも卒論のイメージを持ってもらえたら嬉しいなと思います。

皆さんのご参加をお待ちしています!

木村

【告知・12/6昼休み】研究活動の「失敗談」LALA座談会2022開催します!

20221115日(火)
こんにちは!LALAの木村です。
本日は、怒涛のLALAセミナー告知ラッシュでお届けしています。
後期開始から約2ヶ月、LALAではこの時期ならではのセミナーをたくさん企画しています。
授業は原則対面に戻りましたが、LALAセミナーは引き続きZoomも併用していますので、
ぜひ気軽に参加してみてください!

告知ラッシュ最後となるこの記事では、セミナーではなく、
LALAメンバーによる座談会企画についてお知らせします!

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【タイトル】
研究活動の「失敗談」!LALA座談会2022
【日時】
12月6日(火)12:30〜13:00+質疑応答
【会場】
図書館1階スカイグローバルラーニングコモンズ/Zoom
【申込方法】
要申込みです!対面参加は先着10名まで。下記よりお申し込みください↓
https://moodle.cc.ocha.ac.jp/course/view.php?id=26586#section-4
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LALA座談会2022 チラシ


日々試行錯誤を繰り返しながら積み上げていく研究という活動には、失敗はつきもの。
そんな苦い経験も、着実に次のステップへと変えていくべく、
現役大学院生(修士・博士)のLALA3名が、座談会形式で語り合います!
主なトピックは、研究テーマ・研究室選びと、研究計画を踏まえた学部4年・修士2年間の過ごし方。
さらに、withコロナになって困ったこと、逆に良かったこと等、
今の時代ならではの話題も交えてお話します。

研究活動を続けるべく内部進学を考えている学部2・3・4年生の皆さんには、
LALAメンバーが日々何を考え、何を感じながら研究活動をしているのかを知ることで、
学部4年や、2年間の修士生活をどう過ごせばよいのかイメージしたり、
ご自分の進路を考えるきっかけにしていただけたらと思います。
また、今まさに修士や博士の只中にいる皆さんにも、
LALAメンバーの失敗談を共有することで、少しでも新しい発見や励みになることを願っています。

座談会形式なので、普段のセミナーよりさらにフランクな雰囲気でお届けします!
また、質疑応答では、ご参加いただいた皆さんのお悩みや経験談なんかも
お聞かせいただけると嬉しいです。
ぜひ気軽に参加してください。LALA一同お待ちしております〜!

#木村

LALA文庫紹介【F4】『大学で学ぶ議論の技法』

20210715日(木)
こんにちは、火木担当の萌子です!

オンライン相談が始まってから1ヶ月ほどが経ちました。
はじめは利用してくれる人どのくらいいるかな〜なんて心配もありましたが
皆さん積極的に相談に来てくださっていてこちらもとても嬉しいです。
引き続きご活用ください(=゚ω゚)ノ

さて本日は久しくやっていなかったLALA文庫の紹介です。
(LALA文庫紹介記事一覧はこちら

本日紹介する本は・・・
『大学で学ぶ議論の技法』
著者:T・W・クルーシアス, C・E・チャンネル
訳者:杉野俊子, 中西千春, 河野哲也
[LALA文庫|F4][OPAC検索結果はコチラ]

新型コロナ感染がなかなか収束しないこの頃・・
授業内でディスカッションをする機会もめっきり減りました。
今の大学1、2年生にとってはそもそも対面授業で
先生や他の学生と議論をするってどんな感じなんだろう?状態かと思います。

そこで!「議論する」ことの意味について
改めて向き合ってみる機会として、おすすめの1冊をご紹介します!



早速、そもそも議論って何?
→ 「自分が考えていくことを自分にも他人にも明らかにしていく過程」

議論を行うにあたって準備すること
→ 相手が何を論じているのかを「理解する」こと

であれば、「議論」の仕組みを知ることがまず大切だ!
というふうに話は進んでいきます。

私がここで紹介するのは議論の仕組みを把握するために
本書で紹介されていた「トゥールミン・モデル」です。

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(参照:http://lifenavi-coach.com/archives/62913684.html

詳しいことは本書を読んでいただくか、
内容を誰かと話したくなったらLALAデスクでお待ちしています(=゚ω゚)ノ
ということにして・・・

ざっくり話すとトゥールミン・モデルを使って議論を理解するには
上の図のように、6つの要素を取り出し、図式化してみることが重要とあります。

相手の議論に筋が通っているのか判断するためにも使えますが、
レポートや卒論などで自分の論を立てるときは勿論のこと
授業内の課題でグループワークが課されることもありますが
複数人の考えを視覚的にまとめる際などなど・・・
いろいろな場面で活用できるフレームワークになりそうです。

本日のLALA文庫紹介は以上です!
今回ご紹介した本はトゥールミンの提唱したモデルを紹介する本でしたが、
トゥールミン自身の著作もお茶大の図書館にはあります。
トゥールミン

いずれもお茶大図書館にあるので
じっくり読みたいという方は是非借りてみてください〜

本日のLALA文庫紹介は以上です。
それでは、LALAデスクでお待ちしています〜

#萌子