研究の「オリジナリティ」って何?
2017年10月27日(金)
前回のゆ〜りのブログ記事:論文における「主張」とは何か、という記事の続きを書きたいと思います。以下の記事を読みながら皆さんも考えてみてくださいね。
研究とは、つまるところ、より良い目的を持って自分らしく生きるために、世の中で障害や障壁となっている課題を一つ一つクリアしていく作業なのだと感じています。自分らしく生きるために、社会の仕組みや制度はどうあるべきなのか、法律はどう制定されるべきなのかを考え、新しい考え方や概念を見出し、これまでの考えを刷新していく作業なのではないかと考えています。
そのためにも、やはり自分の問題意識やちょっとした気づきが大切なのです。それを頭の中だけに留めておかないで、まずは自分のノートに書き出してみることが大切です。文字にすることで客観的に見ることができ、新たな気づきや新しいキーワードを思いついたりします。そして、これらのキーワードに関連する著書や論文を探してみてください(探し方がわからない方は、図書館2階にLALAがおりますので相談してみてください)。
著書や論文を読んでいると、これはどうなっているのだろう、なんかこれは違うのではないか、実際はどうなっているのだろう、といくつかの疑問や思いが湧いてくることがあります。こういった疑問や思いを一つひとつ大切にしてみてください。そうすることで、自分がすべき研究や自分がやろうとする研究のオリジナリティが見えてきます。
ここまで書いていて思うのは、大切にすべきは自分自身の考えや思いなのだということです。先人が自分のやろうとしていたことをすでにやっているからもう自分はしなくていいではないのです。その分野で十分議論が尽くされていたのであれば話は別ですが、先人がやっていたことをちょっと視点を変えて、自分なりの観点でやってみるから研究は進歩するのです。先行研究ではここまでわかっている、でも問題解決に至っていないのはなぜだろうか。他にも課題があるのではないか、自分はこういう風にすれば解決するんじゃないかと考えている、などといったことを大切にするのです。その上で、自分なりの観点を支える先行研究を探すことも大切です。
こういったことを踏まえ、ぜひ自分独自の思いを大切に研究を進めていってくださいね!
今回はここまで書いて記事を終わりにしたいと思います。
また思いついたことがあれば次回以降に書いていきますね!
#ゆ〜り
研究とは、つまるところ、より良い目的を持って自分らしく生きるために、世の中で障害や障壁となっている課題を一つ一つクリアしていく作業なのだと感じています。自分らしく生きるために、社会の仕組みや制度はどうあるべきなのか、法律はどう制定されるべきなのかを考え、新しい考え方や概念を見出し、これまでの考えを刷新していく作業なのではないかと考えています。
そのためにも、やはり自分の問題意識やちょっとした気づきが大切なのです。それを頭の中だけに留めておかないで、まずは自分のノートに書き出してみることが大切です。文字にすることで客観的に見ることができ、新たな気づきや新しいキーワードを思いついたりします。そして、これらのキーワードに関連する著書や論文を探してみてください(探し方がわからない方は、図書館2階にLALAがおりますので相談してみてください)。
著書や論文を読んでいると、これはどうなっているのだろう、なんかこれは違うのではないか、実際はどうなっているのだろう、といくつかの疑問や思いが湧いてくることがあります。こういった疑問や思いを一つひとつ大切にしてみてください。そうすることで、自分がすべき研究や自分がやろうとする研究のオリジナリティが見えてきます。
ここまで書いていて思うのは、大切にすべきは自分自身の考えや思いなのだということです。先人が自分のやろうとしていたことをすでにやっているからもう自分はしなくていいではないのです。その分野で十分議論が尽くされていたのであれば話は別ですが、先人がやっていたことをちょっと視点を変えて、自分なりの観点でやってみるから研究は進歩するのです。先行研究ではここまでわかっている、でも問題解決に至っていないのはなぜだろうか。他にも課題があるのではないか、自分はこういう風にすれば解決するんじゃないかと考えている、などといったことを大切にするのです。その上で、自分なりの観点を支える先行研究を探すことも大切です。
こういったことを踏まえ、ぜひ自分独自の思いを大切に研究を進めていってくださいね!
今回はここまで書いて記事を終わりにしたいと思います。
また思いついたことがあれば次回以降に書いていきますね!
#ゆ〜り