【告知】LALAセミナー12/3「Mendeleyを使って文献を管理する!」

20191128日(木)
こんにちは、木曜担当の萌子です。

みなさん、2週連続のLALAセミナーはいかがでしたか?
勉強になった、楽しめた、という声があれば、わたしたちもとても嬉しいです。

さて、来週12月3日は、3週目のセミナーが開催されます。
タイトルの通り今回は、文献管理を支えてくれる心強いツール、
Mendeleyを使いながら、一選択肢としての文献管理方法をご紹介します。

当日は、実際にパソコン用ソフトを使いながら、デモンストレーション形式で進めていく予定です。
もし一緒にやってみたい、ということであれば、こちらでソフトをダウンロードできるので確認してみてください!
もちろん、手ぶらで気軽に来るのも大歓迎ですそれでは、当日お待ちしています〜〜


↓以下告知文


【日時】12月3日(火)12:40~13:10(30分)
【場所】図書館1F、LALAデスク前
大学一年生、誰もが数ページのレポートから始めます。たったの数行で終わった参考文献リスト、空で暗記していたあの頃。気がついたら卒業論文、そして修士論文…。今ではどこで使ったどの文献がどこにあるのか、考えるのもいや!泥沼にハマりかけているそんなあなた!今回のLALAセミナーでは、文献管理用ソフト「Mendeley」を使った文献管理の方法を一緒に見ていきます!難しいことは一切なし、Mendeleyの長所も短所も確認してきます。ぜひぜひお待ちしています!




自己紹介:萌子

20191128日(木)
こんにちは、LALAの萌子です。
ジェンダー社会科学専攻/地理環境学コースで修士課程にいます。

現在の主な研究関心は、セクシュアリティ移動で、
今は、サハラ以南アフリカ諸国からフランスへのクィアマイグレーション*についてやっています。*中でも、性自認や性的指向を理由に難民申請を行う人たちについて

ドイツ人作家ヘルマン・ヘッセと世界中のヒップ・ホップをこよなく愛しています。
学部では、フランス語圏研究専攻、アジア・アフリカ地域研究副専攻。
一年の交換留学はパリでセネガルの民族言語であるウォロフ語を勉強していました。
卒業論文では、当事者コミュニティから離れているように見える、若い世代の”LGBT”について書きました。

出不精で、対人間が苦手で、ふらふらなわたしが、
どうしてパリまで行ってウォロフ語を勉強して、
その数年後パリに戻って、アフリカ系のLGBT難民申請者が集まる集会に座っていたのか。

極度のあがり症で、高校生の時はよく、授業中指名されただけで腕の筋肉がつっていたのに、
学会といった多くの人が集まる場所で発表していたり、
誰も知らない所からスタートしなければならないフィールドワークなんかをしているのか。

不思議なことだらけです。そんな不思議を日々楽しんでいます。
今、木曜の13時から17時までLALAデスクに座っているのも、不思議なことの一つですが、デスクに座るたびに、私ができることは何かなあ〜、とぼやっと(真剣に)考えています。

これまでに受けたことのある相談は、
・提出する前に、レポートを読んでもらってコメントがほしい
・プレゼンのスライドを一通り見てほしい         
・論文の書き方がわからない 
・論文とレポートの違いは              
・レポートで引用したい時ってどうすればいいの      
・そもそも引用ってなんのためにあるの          
・専門外の人にも伝わる研究発表がしたい         
・各種申請書類の内容を確認してほしい             
・このテーマでレボートを書きたい、参考文献どうしよう ……などなど

これ以外に私が助けられそうなことは例えば、
・エクセルの関数について
・地図(GIS)について
・英語/フランス語でのレポート、論文
・ヘルマン・ヘッセ/ヒップ・ホップについての熱い議論

►自己紹介は以上です!ぜひいろんな相談をしにきてください。楽しみにしています!

LALAセミナー ’プレゼン’する自分を好きになる を行いました!

20191128日(木)
急激に寒さが増して、周囲に風邪をひいている人が増えました

これまで、忙しく過ごしていた人ほど、注意です

温かくして、ちゃんと食べて、ちゃんと寝ましょうね

写真は、きのう、一気に紅葉が進んでいた、お茶大正門前の銀杏並木です。
これが、最盛期は本当に綺麗なんですよね・・・あと5日くらいかな?

お茶大正門前の銀杏並木

さて、そんな寒さの中、セミナーには学部生2人、その他、3人の方が参加してくださいました

私自身の現在の学問分野とこれまで携わってきた仕事
臨床心理学やカウセリングにおける知識 ✖️ アナウンス 
で、開催させてただきました。参加型のセミナーにするのは、なかなか勇気がいりますが(発言を求めらると参加すること自体が億劫になる方も多いですよね??)、参加してくれた方達は、臆することなく臨んで下さって良かったです。

臨床心理学の中でも、私の研究室でメインとなる’認知行動療法’では、思考の流れを自分で認知するところからセッションが始まります。今回も、’なぜプレゼンが苦痛なのか’’何が嫌なのか’を書き出してもらうところからスタートしました。

さらに、自分の目指すプレゼンター像を1つだけ書いていただきました。
その像は大切に守りつつ、発表の場や聴衆によって(TPO)プレゼンをする自分自身のイメージ自体を確立していくことをお話しさせていただきました。プレゼンでは、これまでの培ってきた経験や人となりが嫌が応にも表出しますよね。その自分自身の持つ財産を最大限に活用するためには、なぜ自分がその場に立ち、そのプレゼンをしているのか、に常に立ち返ることがポイントとなります!(プレゼンまでの不安も、目的を明確にすることで、払拭される部分もありますよね)

突然ですが、昨今、政府の雇用対策などで取り上げられている’就職氷河期世代’・・・まさに私はその超氷河期世代にあたり(2001年入社で、私の代だけ同期入社がいませんでした涙)、漠然と希望していた出版社ははなから諦め、悩んでたどり着いた仕事でしたが、こうして小さなセミナーでも、なんとなく過去携わってきたものと、現在が結びつくものだなあと感じた今回でした。(苦労して行うプレゼンも、過去未来の大切な通過点になること間違いなしです!)
私自身も、問題点やら反省点多々ですので、さらにブラッシュアップして、いつかまたバージョンアップしたものを開催したいなあ、と思います。

なんでも、工夫と実行(慣れ)の、繰り返しですね・・・


それでは、振り続ける雨で銀杏の葉が落ちないことを願って・・・バタバタ過ごす毎日の中でも、街の紅葉、楽しみたいものです

英語のプレゼンテーション

20191125日(月)
こんにちは月曜午後を担当しております中村です
秋も次第に深まってきましたね

早いもので、2019年も残すところあと1ヶ月です。
元号が平成から令和に変わり、消費税も改まり、大きな社会変化が感じられる一年でした。
皆さまにとって今年はどんな1年だったのでしょうか?
私は初の海外での研究発表を終え、ほっとしているところです

「英語でプレゼンってどうすればいいの?!」
というところから、下記のLALA文庫を講読いたしました
自身の体験も交えて紹介させていただきます。

LALA文庫 E8
「英語のプレゼンテーション スキルアップ術」田中 真紀子


オススメポイント
人前で話すことが苦手な人への良いアドバイスがある!
0からプレゼンテーションを組み立てる時のアプローチ方法が分かる!!
よく使う英語の言い回しがたくさん載っている!!!   
良いプレゼン(スピーチ)の事例がたくさん載っている!!!!


人前で話すことが苦手だと意識している人は結構いらっしゃると思います。
そんな方へ、大変具体的なアドバイスが記載されていました。
「なぜプレゼンテーションをするのか?」という本質を突き詰めれば、緊張はしない
ということだそうです
詳しくは本書7〜11ページをご覧ください。
ポイントは、「自分を中心に考えない」ことです

私たち学生にとってはアカデミックなプレゼンテーションを行うことが多いでしょうが、
0からプレゼンテーションを考える際のテーマの選び方、構成の考え方等、
具体的にどんな準備が必要かということも丁寧に書かれています。

そして、何と言っても
豊富な事例の多さ
がこの本の魅力でしょう!

場面ごとに使える英文表現が記載されていて、一般的な使い回しを知ることができます。
あいさつの表現、自己紹介、トピックの紹介、全体の流れをどのように説明するか、
といったプレゼンテーションの冒頭でよく使われる表現や、
結論、質疑応答の答え方まで大変参考になりました。
そのまま使える言い回しが盛りだくさんです

また、著名なスピーチ・プレゼンテーションの事例が何度も引用されており、
それに対する筆者の分析から「プレゼンテーションに必要なスキル」を考えることができます。
キング牧師の演説や、スティーブ・ジョブズ氏のビジネス・プレゼンテーションを
英語本文と和訳のセットに加えてどこが秀でているのかという解説付きで読むことができます!
学びの第一歩は「真似」から。
素晴らしいと称されるもののどこが素晴らしいのかを分析し、
自分の表現に活かすことができればこの上ないですね!


全体を通して、適宜英文の例示がある中で「プレゼンテーションとは何か」を考えられる構成になっていました。


プレゼンテーションをコミュニケーションだと捉えること、
「リポート・トーク」と「ラポール・トーク」を使い分けること、
プレゼンテーションとスピーチの違いを考えることなど
英語に限らず「プレゼンテーションをする上で大事なこと」がたくさん載っていますが、

英語でのプレゼンテーションと日本語でのプレゼンテーションの違い

を知っていることも重要です!
英語圏では不必要な謙遜は通じませんし、謙虚さと自信のなさは違います。
頭を「英語脳」に切り替え、別の人格になったつもりで堂々と発表しましょう。


実際に英語での発表を終えてみて感じたことは、
余裕をもってゆっくりと話せば、大体通じているようだ
たくさん練習しておいて良かった(緊張しなかった!)
固有名詞はできるだけ使わない
情熱は言語や国、人種を越えて伝わる
ということです。

プレゼン資料を用意するときに、
「共通の文化を共有していないということは用語が理解できないことがあるかもしれない」
ということに気を付け、できるだけ一般的で分かりやすい単語を用いるようにしました。
これは専門外の人の前でプレゼンをするときにも気をつけなくてはならないことですね。

そして、研究に対する熱意や情熱は言語や国、人種を越えて伝わるということを実感しました。
相手に研究内容の細部まで理解してもらうことも重要ですが、
「伝えたい」という強い想いを持つことで
一番大事な部分は技術を跳び越えて伝わるのだと知ることができました。


今回は原稿を用意してそれをそのまま読みましたが、
次回は原稿なしで発表できるように、英語力とプレゼン力を磨いていきたいと思います

word「アウトライン表示」を活用しよう!②

20191122日(金)
こんにちは。火曜11:00 - 13:00 と 金曜13:00 - 15:00 にLALAデスクを担当している、林です(音楽学専門)。

前回の記事
では、wordの「アウトライン表示」機能の基本的な使い方についてご紹介しました。
今回は、wordのアウトライン表示で作った文章を、どのように powerpoint へ応用するかを紹介します。



1:wordでアウトラインを作る

 
前回の記事のように、もともとアウトライン表示で文章作成をしてしまうと楽です。
その際、大見出し=スライドタイトルをレベル1、地の文をレベル2以降で作っておくと、スライドへの反映がスムーズになります。

→注意!
・元の文章をアウトラインで作成していない場合は、スライドに含める任意のテキストには、見出しの書式を適用する必要があります。 標準スタイルを適用した場合、そのテキストは Word から PowerPoint に送られません。


2:保存してwordを閉じる


 「名前をつけて保存」から、保存形式を「リッチテキスト形式 (.rft)」で保存します(macOSではリッチテキスト形式で保存しないとPowerpointにインポートされません)。




1_20191122135002c93.png






3:Powerpointを開き、インポートする


 空白のパワーポイント(新しいプレゼンテーション)を開いたら、「新しいスライド」の▼タブから、「アウトライン表示(バージョンによってはアウトラインからスライド)」を選びます。



2_201911221350031d7.png





ファイルの選択画面になるので、先ほどリッチテキスト形式で保存しておいたファイルを選択すると、

スライドの中に、アウトラインで作った構成が反映されます!




3_2019112213500597a.png





スライドのデザインは後から調整するにしても、はじめからタイトルや内容が書き込まれていれば、構成を一目で確認する事ができます。

スライドを使用したプレゼンテーションの準備は「長期戦」です。
実際にパワーポイントを開く際には、迷わずに作業を進められる道筋をつけておきたいですね。
もちろん、自分にあった方法が一番ですが、まだ試していない方はぜひ試してみてください!

LALA文庫紹介『書くための勇気 「見方」が変わる文章術』

20191120日(水)
こんにちは、LALAの小林です。
日々の勉強や論文に役立つ書籍を集めたLALA文庫コーナー。後期に入って新しい本が数冊追加されました!
今回はその中から一冊、私のオススメをご紹介します。

写真 2019-11-20 15 04 00
書くための勇気 「見方」が変わる文章術
著者:川崎 昌平
[LALA文庫:B18][請求番号816/ka97|opac検索結果]

今や、誰もがブログやSNSを通して文章を発信できるようになりました。そんな中で、文章を書くとはどういうことか、良い文章とはどういうものかを考えるというのが本書のメインテーマ。
論文やレポート作成について直接語られてはいないものの、批評=価値を伝える文章を書くために大切にしたいポイントが多数紹介されているので、アカデミックライティングの場でも参考になること間違いなしです!

おすすめポイント

●論文に必要な批判的思考とは何かを学ぶことができる
批評を書くということは論文やレポートに必要な批判的思考を持って文章を書くということでもあります。
本書では、そうした批判的思考が具体的にはどういうもので、なぜ大事なのかが具体例とともに語られています。
良い文章を書くための「テクニック」ではなく「考え方」が分かる一冊です。

●良い論文が何故良いのかがよくわかる。

本書の特徴は、良い文章を書くというゴールから逆算して、良い文章を書くために必要なテクニックや適切な方法を説明しているということ。
文献を読み込んだり、先行研究を調べたりといった一般的に論文作成に必要だと言われている様々な工程が、どのようにして文章をより良くするために役立っているかがよくわかります。

●論文を通して読者と交流するイメージが持てる。
本書では、批評を通して新しい価値を作り出したり、読者の思考を刺激したりする文章が良い文章だと言われています。これは学問においても同じですよね。
本書で紹介される文章術は、どれも読者へのインパクトや読者と筆者間の思考の交流を想定したものなので、自分の論文が他人に対してどんな影響を与えるのか想像しながら文章を書くことができるようになります。

特におすすめ👉「第1章 書く理由/批評の意味」「第2章 言葉を伝える/批評の準備」




これまで何冊かLALA文庫を紹介してきましたが、どの本でも「大事だ」と言われることは大体同じなんですよね。
読者を想像しようとか、意見と事実はしっかり区別しようとか……。
本書の新しいところは、そうした当たり前化した文章作成テクニックが何故良いのかがわかるところ。
テクニックやルールにこだわりすぎて、良い論文とはどんなものか分からなくなった時に読みたい本ですね!


そのほかにも、学習のヒントになるLALA文庫がたくさんありますよ。
勉強や研究に行き詰まった時はぜひ読んでみてくださいね。
LALA文庫一覧はコチラ

もちろん学習相談も大歓迎です。お待ちしております!

【LALAセミナー報告】3週連続セミナー企画:1回目が終了しました!

20191120日(水)
こんにちは。火曜11:00~13:00、金曜13:00~15:00にLALAデスクにおります林です(*^_^*)

前回のブログで菰田さんにお知らせ頂いた通り、本日12:40 ~ 13:10までの30分間を頂いて、LALAセミナー”「自分の研究」をプレゼンする資料作り” を開催しました!

配布した資料(投影したスライドをまとめたもの)はLALAデスクに数部おかせて頂いています。
興味のある方はお立ち寄り下さいね!

今回はプレゼン資料を作成するプロセスについてお話ししました。
実際にパワーポイントやワードを開くまでにどのような道筋を作ればいいのか、
スライドの見栄えや、複雑なテーマをどのようにまとめて伝えられるのか、といった具体的なお話しができたと思います。
参加者の皆さんには熱心に聞いていただき、質問も出て充実した時間になりました!
また、離れたところで聴いていたらしい方が後から資料を持って行って下さったという事もありました。

さて、来週 11/27(水)の 12:40 ~ 13:10は、いよいよ菰田さんの”「プレゼン」する自分を好きになる” セミナーです!
万全の資料を作っても、結局聴衆の前に立つのは「自分」です。
自分も、聴き手も楽しめるプレゼンの極意を伝授して頂きましょう!


個人の経験や知識は、シェアされるほど磨かれるものです。
これからも魅力的なセミナーが控えていますので、どうぞお気軽にご参加ください。

#林 #こもだ #セミナー

LALAセミナー3週連続開催 〜1・2回目のテーマはプレゼンです〜

20191114日(木)
LALAセミナー11月20日&27日

第70回目だったお茶大の学祭が有終の美で幕を閉じた今日、次なる大型企画がこのLALAセミナーと言っても差し支えないでしょう。
・・・しかも、参加に予約は要らず、無料なんです。こんなセミナー大人の世界には、あまりありません。
(場所はお茶大図書館 LALAデスク前=グローバルラーニングコモンズの辺り)
まずは1・2回目の宣伝を!

11月20日(水)12:40~13:10
「自分の研究」をプレゼンする資料作り
奨学金申請の経験から

担当は、林さん。火曜日の11-13時、金曜日の13-15時にLALAデスクを担当しています。
林さんは、比較社会文化学専攻・表象芸術論領域(音楽学)の研究をしています。
その中でも、専門・研究内容は 19世紀イタリアオペラについて。


今回は、ご自身の奨学金申請時の経験から、他分野の聴衆を含む場で、短時間でどうやって自分の研究をアピールしていくかについて語っていただきます。自分の研究をどう魅力的に説明できるかを考えることは研究意義について再考すること。それらをスライドにまとめて発表するための具体的なアドバイス満載のセミナーです。


林さんのセミナーに参加しないことは、痛恨のミステイクとなるに違いありません。。。


続いて、自分のセミナーの宣伝をするのは、かなり勇気のいることではありますが、以下に。

11月27日(水)12:40〜13:10
「プレゼン」する自分を好きになる

 プレゼンまでの葛藤と本番の乗り切り方

担当は、私、菰田。木曜日の午前にLALAデスクを担当しています。
人間発達科学専攻・発達臨床心理学コースに所属し、研究テーマは性分化疾患の臨床心理学的支援がメインです。
カウンセリング実習もしております。

さて、私はもともとテレビ局でキャスター兼記者をしておりました。楽しい仕事ではありましたが、毎日、もみくちゃになりながら放送に携わっていた記憶もあります。しかし・・・あの時、デスクたちが原稿をしっかりとチェックし、叱咤(激励?)してくれたこと。入社当時から映像編集にまで関われたこと。アナウンスに関しては普段は割とのびのび好き勝手にさせてくださっていたけど、肝心なことは指導してくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。(と、回想をする場ではないですが・・・)要するに、毎日、すみずみまで自分(嫌な部分も)と向き合わざるを得ない状況でした。

そして、その後はフリーランスとして、ヒートテックで有名なあの企業のコンベンションMCを6年間担当させていただいてきましたが、その際に登壇されるゲスト・社長などのプレゼンを聞いていて思うのは・・・
’自分がやっていることを伝えたいのだ’’私は@@という理由で、このことを追求しているのだ’という、熱意の拡散。

プレゼンは、何はともあれ、’自分と向き合う作業’であることは間違いありません。
だからこそ苦しいですよね。
でも、その苦しい気持ちを、本番への熱量に(できる限り)変換させてしまいましょう!

といったことを、ワークショップ形式でお伝えしていきたいと思います。


それでは最後に、私がこの大学院に入学してすぐ開催されたLALAセミナーに参加してから、大切に筆箱の中に入れている文言を。
『あくまで個人的な意見ですが、修士論文の段階では、入学時点の自分の一段、二段上を目指すというより、入学時点の自分が持っている資源をしっかり把握し、活用しきることを考える。等身大でどれだけできるかを意識したほうが、気持ちよく楽しく研究できると思います。』

(配布された資料から抜粋。その時のLALAさん・・・拝借しました)

#こもだ #林 #セミナー