論文が行き詰まった時にオススメLaLa文庫

20181221日(金)
こんにちは!
LALAの山岸です。
12月も後半に入り、
次の3月で卒業、修了予定の方の中には、論文に追われてどうにもこうにも・・・という人も多いのではないでしょうか・・・!?
はい、私もそんな一人です。

今日はLALA文庫にそんな状況にぴったりの本を見つけましたので、ご紹介いたします!

佐藤 雅昭
2016『なぜあなたは論文が書けないのか』大阪:メディカルレビュー社.
(LALA文庫F5)


著者の佐藤さんは東京大学医学部附属病院呼吸器外科講師の方であり、この本の中では、これまでのご自身の論文執筆経験、論文指導経験、そしてときには医学的見地にも基づいて、論文をより効率よく書き上げるためのポイントが検討されています。

中でも、特にこれは今すぐ実践しよう!と思ったことが次の2点です!

コマ切れ時間 →単純作業に使う
まとまった時間→知的作業に使う

論文の結論を1〜2行でいつも言えるようにしておくこと


佐藤さんは結論の存在について、とても素敵な書かれ方をされています

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「論文はあなたのイイタイコトを伝えるのが目的であり, イイタイコト(=結論)は, 砂漠を旅するときに常に進むべき方向を教えてくれる北極星のような存在です。」(p.63)
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その他にも、はっとさせられる助言が満載で、論文のほか、日頃のレポート作成などにも大変おすすめの書籍ですので、少し行き詰まったら是非LALA文庫コーナーを覗いてみてください。

LALAデスクでは論文の各種相談・最終チェックなど随時承っております。
ぜひぜひ、息抜きがてら来てくださいね♪(/・ω・)/ ♪