自己紹介:中村 ー社会の中で舞踊を活かすー
2019年07月08日(月)
こんにちは
月曜午後を担当しております、比較社会文化学専攻(専門は舞踊
)D1の中村です。
今日は、私の研究についてご紹介させていただきます
私の研究のキーワードは
”舞踊” ”阿波踊り” ”企業” ”社会的機能”
自分の研究は「舞踊社会学」にあたると考えています。
●研究に至る経緯
大学(学部)在学時にミュージカルの劇団に出会ってしまう
↓
大学卒業後、フリーター・契約社員として働きながら劇団員を続ける
その中で、感じた二つの問題点
舞台じゃ食べていけない日本の現状
会社の中でのぎくしゃくした人間関係
この二つを解決するために、
社会の中で文化芸術をもっと活かす方法があるのでは?
という視点が生まれました。
そこで!大学院入学を決意し、お茶の水女子大学へ進学します。
●研究対象・研究内容
「舞踊」と言っても様々なジャンルがあります。
私の興味は、「企業活動の中で舞踊を活かす」ということ。
実は、これをすでに行っている団体が身近にありました。
私の故郷、徳島の阿波おどりに参加している、『企業連』です。


「連」とは、阿波おどりに参加するチームのこと。
『企業連』とは、企業の従業員や関係者で組織される、阿波踊りチームのことです。
徳島市の阿波おどりには100以上の企業連が県内外から参加しており、
40年、50年の伝統を誇る企業連も存在します。
なぜ、企業の従業員が踊るのか。
そこには企業PRという経済に還元できる価値だけではなく、
舞踊がそもそも持っている社会的機能が潜在しているのではないだろうか。
そんな仮説のもと、企業連の実態を明らかにし、
社会の中で活用できる舞踊の価値を明示していきたいと奮闘しています。
●研究方法
質的な参与観察と、量的な質問紙調査を組み合わせて、
実地調査により主にデータ収集をしています。
学部は元々理系(農学部)で、
大学院に進学して文系に移行しました。
まだまだ理論も方法論も勉強中ですが、
質問紙調査
、SPSS

、倫理審査申請
のことなど、お気軽にお尋ねください。
自分自身が踊ってきた経験の中で、
「踊ることは、人をつなげる」
「踊ることで、解放されるものがある」
という実感があります。
舞踊が持つ可能性を、社会の中で活かす方法を考えていきたいという立場から
「舞踊社会学」として踊ることについて論じていきたいと考えています。
そして、役者・イベントの司会をやっていたという稀な経験があるので(笑)
人前でのプレゼンも得意分野です


話す時の’間’の使い方など、意識するだけで話し方が変わるコツがいくつかあるのです。
学会発表やプレゼンについてのご相談もお待ちしております!

月曜午後を担当しております、比較社会文化学専攻(専門は舞踊

今日は、私の研究についてご紹介させていただきます

私の研究のキーワードは
”舞踊” ”阿波踊り” ”企業” ”社会的機能”
自分の研究は「舞踊社会学」にあたると考えています。
●研究に至る経緯
大学(学部)在学時にミュージカルの劇団に出会ってしまう
↓
大学卒業後、フリーター・契約社員として働きながら劇団員を続ける
その中で、感じた二つの問題点


この二つを解決するために、
社会の中で文化芸術をもっと活かす方法があるのでは?
という視点が生まれました。
そこで!大学院入学を決意し、お茶の水女子大学へ進学します。
●研究対象・研究内容
「舞踊」と言っても様々なジャンルがあります。
私の興味は、「企業活動の中で舞踊を活かす」ということ。
実は、これをすでに行っている団体が身近にありました。
私の故郷、徳島の阿波おどりに参加している、『企業連』です。


「連」とは、阿波おどりに参加するチームのこと。
『企業連』とは、企業の従業員や関係者で組織される、阿波踊りチームのことです。
徳島市の阿波おどりには100以上の企業連が県内外から参加しており、
40年、50年の伝統を誇る企業連も存在します。
なぜ、企業の従業員が踊るのか。
そこには企業PRという経済に還元できる価値だけではなく、
舞踊がそもそも持っている社会的機能が潜在しているのではないだろうか。
そんな仮説のもと、企業連の実態を明らかにし、
社会の中で活用できる舞踊の価値を明示していきたいと奮闘しています。
●研究方法
質的な参与観察と、量的な質問紙調査を組み合わせて、
実地調査により主にデータ収集をしています。
学部は元々理系(農学部)で、
大学院に進学して文系に移行しました。
まだまだ理論も方法論も勉強中ですが、
質問紙調査





自分自身が踊ってきた経験の中で、
「踊ることは、人をつなげる」
「踊ることで、解放されるものがある」
という実感があります。
舞踊が持つ可能性を、社会の中で活かす方法を考えていきたいという立場から
「舞踊社会学」として踊ることについて論じていきたいと考えています。
そして、役者・イベントの司会をやっていたという稀な経験があるので(笑)
人前でのプレゼンも得意分野です



話す時の’間’の使い方など、意識するだけで話し方が変わるコツがいくつかあるのです。
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