自己紹介:林
2019年07月05日(金)
こんにちは!
4月より、金曜11:00 〜 15:00のLALAデスクを担当している林です!
比較社会文化学専攻の博士後期で、音楽学を学んでいます(水曜11:00〜13:00の木村さんと同じ専門です)(*^_^*)。
今日は改めまして自己紹介と、私の研究についてご紹介します。
○ 名前:林
○ 現在の専攻:比較社会文化学専攻 表象芸術論領域(音楽学)博士後期1年
お茶大のどこでやってるの?とよく聞かれます・・・学食の裏手にある文教2号館に音楽の人もいるのです・・・
○ 学部〜博士課程まで
・学部:音楽大学にて、中学生から学び始めた声楽
を専攻。ひたすら演奏!
・社会人(2年間):音楽講師、家庭教師、事務職などのアルバイトを掛け持ちしつつ音楽大学大学院への進学
を目指すも、心理学や音楽理論に興味を持ち始め、迷いに迷う。
・修士:比較社会文化学の音楽表現学コースへ入学。「音楽を学問する」ことをイチから学び、
人生初の論文を書く。演奏と理論を両立させるため、演奏に役立つ研究をしたいと考えはじめる。
・博士:学会参加や諸機関への申請書類などタスクに追われていますが、自分で動けば何でも出来る期間を有難く感
じています。
○ わたしの研究について
研究領域:19世紀イタリアオペラ

研究テーマ:G.ヴェルディのオペラ作品における「朗唱」の使い方
皆さんは「オペラ」にどのようなイメージをお持ちでしょうか?『フィガロの結婚』『カルメン』など作品のイメージ、(恐ろしく迫力ある)裏声で歌うオペラ歌手のイメージ・・・だいたいの方のイメージは「華やか」で「大げさ」という印象ではないでしょうか。
G.ヴェルディという作曲家はイタリアオペラを代表する作曲家であり、まさに上述したようなドラマティックで華やかな作品を多く手がけています。しかし、彼が作曲人生の初期から晩年に至るまで追求し続けたのは「リアルを創る」ことであり、いくつかの作品の中で「朗唱」を積極的に取り入れているとされています。
「朗唱」とはメロディよりも言葉の抑揚や調子を優先した、「朗読」「スピーチ」に近い形の歌唱方法です。
わたしの研究は、ヴェルディの作品の歌唱旋律を細かく分析していくことで、「朗唱っぽい」とはどういう事なのか、どのような条件で用いられているのかを明らかにし、ヴェルディの「リアル」と「朗唱」の関係を追求する、というものです。
○ 学習に関して、得意なこと
(1) 「検索をかける」こと → 知りたい事には勿論、知らなかった情報に出会う為の検索方法を日々考えています。
(2) 「ゼロから文章を仕上げる」こと →申請書類など重要な文章を書くときのお手伝いが出来るかもしれません。
文章を読むことと調べ物が好きです!
些細な疑問でも大丈夫です。ぜひLALAデスクへいらしてくださいね〜!
4月より、金曜11:00 〜 15:00のLALAデスクを担当している林です!
比較社会文化学専攻の博士後期で、音楽学を学んでいます(水曜11:00〜13:00の木村さんと同じ専門です)(*^_^*)。
今日は改めまして自己紹介と、私の研究についてご紹介します。
○ 名前:林
○ 現在の専攻:比較社会文化学専攻 表象芸術論領域(音楽学)博士後期1年
お茶大のどこでやってるの?とよく聞かれます・・・学食の裏手にある文教2号館に音楽の人もいるのです・・・

○ 学部〜博士課程まで
・学部:音楽大学にて、中学生から学び始めた声楽

・社会人(2年間):音楽講師、家庭教師、事務職などのアルバイトを掛け持ちしつつ音楽大学大学院への進学
を目指すも、心理学や音楽理論に興味を持ち始め、迷いに迷う。
・修士:比較社会文化学の音楽表現学コースへ入学。「音楽を学問する」ことをイチから学び、
人生初の論文を書く。演奏と理論を両立させるため、演奏に役立つ研究をしたいと考えはじめる。
・博士:学会参加や諸機関への申請書類などタスクに追われていますが、自分で動けば何でも出来る期間を有難く感
じています。
○ わたしの研究について
研究領域:19世紀イタリアオペラ


研究テーマ:G.ヴェルディのオペラ作品における「朗唱」の使い方
皆さんは「オペラ」にどのようなイメージをお持ちでしょうか?『フィガロの結婚』『カルメン』など作品のイメージ、(恐ろしく迫力ある)裏声で歌うオペラ歌手のイメージ・・・だいたいの方のイメージは「華やか」で「大げさ」という印象ではないでしょうか。
G.ヴェルディという作曲家はイタリアオペラを代表する作曲家であり、まさに上述したようなドラマティックで華やかな作品を多く手がけています。しかし、彼が作曲人生の初期から晩年に至るまで追求し続けたのは「リアルを創る」ことであり、いくつかの作品の中で「朗唱」を積極的に取り入れているとされています。
「朗唱」とはメロディよりも言葉の抑揚や調子を優先した、「朗読」「スピーチ」に近い形の歌唱方法です。
わたしの研究は、ヴェルディの作品の歌唱旋律を細かく分析していくことで、「朗唱っぽい」とはどういう事なのか、どのような条件で用いられているのかを明らかにし、ヴェルディの「リアル」と「朗唱」の関係を追求する、というものです。
○ 学習に関して、得意なこと
(1) 「検索をかける」こと → 知りたい事には勿論、知らなかった情報に出会う為の検索方法を日々考えています。
(2) 「ゼロから文章を仕上げる」こと →申請書類など重要な文章を書くときのお手伝いが出来るかもしれません。
文章を読むことと調べ物が好きです!
些細な疑問でも大丈夫です。ぜひLALAデスクへいらしてくださいね〜!