LALAセミナー3週連続開催 〜1・2回目のテーマはプレゼンです〜

20191114日(木)
LALAセミナー11月20日&27日

第70回目だったお茶大の学祭が有終の美で幕を閉じた今日、次なる大型企画がこのLALAセミナーと言っても差し支えないでしょう。
・・・しかも、参加に予約は要らず、無料なんです。こんなセミナー大人の世界には、あまりありません。
(場所はお茶大図書館 LALAデスク前=グローバルラーニングコモンズの辺り)
まずは1・2回目の宣伝を!

11月20日(水)12:40~13:10
「自分の研究」をプレゼンする資料作り
奨学金申請の経験から

担当は、林さん。火曜日の11-13時、金曜日の13-15時にLALAデスクを担当しています。
林さんは、比較社会文化学専攻・表象芸術論領域(音楽学)の研究をしています。
その中でも、専門・研究内容は 19世紀イタリアオペラについて。


今回は、ご自身の奨学金申請時の経験から、他分野の聴衆を含む場で、短時間でどうやって自分の研究をアピールしていくかについて語っていただきます。自分の研究をどう魅力的に説明できるかを考えることは研究意義について再考すること。それらをスライドにまとめて発表するための具体的なアドバイス満載のセミナーです。


林さんのセミナーに参加しないことは、痛恨のミステイクとなるに違いありません。。。


続いて、自分のセミナーの宣伝をするのは、かなり勇気のいることではありますが、以下に。

11月27日(水)12:40〜13:10
「プレゼン」する自分を好きになる

 プレゼンまでの葛藤と本番の乗り切り方

担当は、私、菰田。木曜日の午前にLALAデスクを担当しています。
人間発達科学専攻・発達臨床心理学コースに所属し、研究テーマは性分化疾患の臨床心理学的支援がメインです。
カウンセリング実習もしております。

さて、私はもともとテレビ局でキャスター兼記者をしておりました。楽しい仕事ではありましたが、毎日、もみくちゃになりながら放送に携わっていた記憶もあります。しかし・・・あの時、デスクたちが原稿をしっかりとチェックし、叱咤(激励?)してくれたこと。入社当時から映像編集にまで関われたこと。アナウンスに関しては普段は割とのびのび好き勝手にさせてくださっていたけど、肝心なことは指導してくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。(と、回想をする場ではないですが・・・)要するに、毎日、すみずみまで自分(嫌な部分も)と向き合わざるを得ない状況でした。

そして、その後はフリーランスとして、ヒートテックで有名なあの企業のコンベンションMCを6年間担当させていただいてきましたが、その際に登壇されるゲスト・社長などのプレゼンを聞いていて思うのは・・・
’自分がやっていることを伝えたいのだ’’私は@@という理由で、このことを追求しているのだ’という、熱意の拡散。

プレゼンは、何はともあれ、’自分と向き合う作業’であることは間違いありません。
だからこそ苦しいですよね。
でも、その苦しい気持ちを、本番への熱量に(できる限り)変換させてしまいましょう!

といったことを、ワークショップ形式でお伝えしていきたいと思います。


それでは最後に、私がこの大学院に入学してすぐ開催されたLALAセミナーに参加してから、大切に筆箱の中に入れている文言を。
『あくまで個人的な意見ですが、修士論文の段階では、入学時点の自分の一段、二段上を目指すというより、入学時点の自分が持っている資源をしっかり把握し、活用しきることを考える。等身大でどれだけできるかを意識したほうが、気持ちよく楽しく研究できると思います。』

(配布された資料から抜粋。その時のLALAさん・・・拝借しました)

#こもだ #林 #セミナー