【レポ】研究活動の「失敗談」LALA座談会2022、終了しました!

20221213日(火)
こんにちは!LALAの木村です。
2022年もとうとう師走に突入しました

さて、先日12月6日(火)のお昼休み、
LALA座談会2022が盛況のうちに閉幕しました!!
対面にて3名、オンラインにて3名の方にご参加いただき、にぎやかな会となりました。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました!

DSC04837.jpg

今回のテーマは「失敗談」。
普段、学生さんの学習相談を受けてアドバイスする側にいるLALAですが、
一方では自身も日々学び続ける大学院生。
アドバイザーとしてではなく学生という立場から、
自らの経験を皆さんに共有したい、という思いでこの企画を始動しました。
特に「失敗」は、ネガティブなイメージで捉えられがちですが、
うまくいかなかった経験こそ皆さんと共有することで、
前向きに捉え直し、次のステップへの推進力としていきたい!
そんな願いが込められたテーマでした。

トピックは、①研究テーマ設定、②進学先・研究室選択、
③研究スケジュール、④withコロナの研究活動、の4点と盛りだくさん!
今回は2回に分けて、当日お話しした内容をちょこっとだけ紹介したいと思います!

①研究テーマ設定:
このトピックは、LALAセミナーのアンケートでも要望が多く、誰もが1度は悩む問題なのではないでしょうか。
まず経験として、自分が「不得意なこと」や日頃から「納得いかないこと」をテーマ設定の出発点に置く、という話題が出ました。
このやり方では、そもそも「不得意なこと」と付き合い続けることになるため、何をするにも時間がかかるデメリットがあります。
しかし言い換えれば、多くの疑問や困難が出発点になっているため、研究に大切な「問い」が尽きる心配はあまりありません。
そこから、「テーマの発展性」という話題に繋がりました。
学部から内部進学を経験した1人は、学部3年次の演習授業の内容を引き継ぎ、
卒論、修論へと繋げていく工夫と経験を語ってくれました。
自分の専門分野だけに留まらず、様々な分野・領域と共通範囲を持ち得るかどうかという点も、
長く付き合えるテーマを見つける大事な視点のひとつです。
しかし同時に、学部3年から4年の間で指導教員が変わる経験もしたそうで…
そこから、次のトピックへと繋がります。

第2回へ続く…