引用・参考文献リストの書き方

20171006日(金)
こんにちは。LALAのマーヤです。

引用の仕方の記事では、レポートなどの本文での引用の示し方について説明しましたが、レポートなどの最後のページに引用した文献や参考した文献のリストを入れる必要があります。必ず引用・参考した文献をすべて入れなければなりません!

基本的に次のような情報が必要です:

書籍
著者名(出版年)『著書名』出版社名.

雑誌の論文
著者名(出版年)「論文題名」『雑誌名』巻数(号数)、ページ.

新聞記事
著者名(分かる場合)「題名」『新聞名』朝刊・夕刊、版(地方版の場合)、発行日、掲載ページ(面).

ウェブサイト
著者名(公開年)「題名」サイト名 サイトのURL(閲覧日)

その他に著者が複数の書籍・論文や、編著の書籍、翻訳書、書籍に載っている論文などがあります。載せる情報と形式が若干違ってきますので、ご注意ください。

また、表記には様々な方式があります。例えば、アメリカ心理学会のAPA方式が有名です。レポートの場合、どのような方式を使えばいいのか必ず先生に確認してください。投稿論文の場合、投稿先の指定があるはずです。指定がない場合、必要な情報を書いて、形式を統一したら、それで大丈夫です。慣れている方式を使ってもいいかもしれません。私はそういう場合、よくお気に入りのAPA方式を使っています。

秘密情報:実はRefWorksなどの文献管理ツールには大抵文献リスト作成の機能が付いています。様々な方式で五十音順やアルファベット順に沿ってリストを作ってくれます。魔法です!引用・参考文献が多い場合はすごく助かります。ぜひ使ってみてください。

文献リストの表記の仕方をまとめるのが難しく、今回の説明は短かったのですが、もっと詳しい情報はいくつかのLALA文庫またはAPA論文作成マニュアル(図書館にある)に載せてあります。それらを参考しながら、文献リストを作ってください!

ではでは〜

#マーヤ