<LALAブログ始めました> プロローグ ~大学ってどんな場所?~

20170409日(日)
はじめまして。
お茶の水女子大学のLALA(Library Academic Learning Adviser)です。

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。

新しい生活がはじまり、わくわくすると同時に、戸惑うことも多いかもしれませんね。

LALAブログでは、大学生活・研究への扉を開く基本的なステップとして、これまでお受けした相談内容をもとに、PCの使い方(特に学習の参考になるような機能の紹介)やレポートや論文に関わるいろいろなこと、研究の経験談などを載せています。

また、図書館のLALAデスクでは、学習についてのご相談を受け付けています。レポートの書き方がわからない、本の探し方がわからない…そんなときは、どうぞお気軽にLALAデスク(図書館東館2階カウンターの隣)にお越しください。
平日の11:00~17:00まで、8人のLALAが日替わりでお待ちしています。

これからお茶大で過ごされるみなさまに少しでもお役に立てましたら幸いです。

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さて、LALAブログで扱っていることは、基本として、「大学」という箱をどのように利用して、快適に、楽しく学び、大学生活を送っていくか、ということです。

それでは、大学ってどんな場所なのでしょう?
みなさんと同じように最初は手探りながら、私たちも大学生としてさまざまな経験を重ねながら、少しずつできることを増やしてきました。
そんなLALAメンバーから、「大学ってそもそもどんな場所なのか」、をお話ししてみたいと思います。

たとえば…

1. 大学は、刺激の源。
 今、皆さんの目に、お茶の水女子大学はどのように映っていますか? 
正門や南門、授業で使う棟や教室、図書館、PCのある場所、食堂、生協、StudentCommons、サークル棟…
 決してキャンパスの規模は大きくないけれど、いろんな場所がありますね。
 いろんな場所には、その中にいろんな人がいて、モノがあります。PCや、図書館の本、そして、LALAデスクもその一つです。大学生活を続けていく中で、ふっと目に入るようになる、そんなモノたちも、本当にたくさんあります。
 そして、そんな人やモノからは、あらゆることを引き出せる可能性があります。新しくやってくるモノもたくさんあります。大学にいる・ある人やモノは、皆さんに使ってもらうのを待っています。
 大学の中では、ぜひ五感をフルに開放して、たくさんの刺激をもらってください。何かやってみたいことができたとき、悩んだとき、困ったとき、ふっと何かを思い出せるはずです。

2.大学は、責任を持って、“自分”でいる場所。
 大学生ってどんなイメージでしょうか? 時間割を自分で決められる、バイトができる、サークルに入れる、自由に遊べる、勉強に打ち込める、専門的な勉強ができる、いろいろあると思います。こうなりたいな、と思う姿もあるのではないでしょうか。自分なりの大学生像があるかもしれませんね。
 大学は、皆さんが思う通りに過ごせ、思う通りの姿でいてくれる場所です。
 それゆえ、誰かのせいにはできない場所でもあります。
 思い切って言っちゃえば、心の中の庭のようなところです。
 周りは見慣れないものばかりに見えるかもしれませんが、実はあなたの心の中にある、引き出されるのを待っている何かに関係するものばかり。
 新しく何かをしようと思ったとき、ドキドキしてしまったり、怖いなあと思ったり、すると思います。そんなときは、ぜひリラックスしてから、身近なだれかに相談してみたり、先生に相談してみたりして、とりあえず「やってみて」「行ってみて」「試してみて」ください。
 そうすることで、皆さんの中の「大学」の姿はどんどん変わっていきます。もしかしたら、現実の「大学」の一部も変わることがあるかもしれませんよ。

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 皆さんが充実した大学生活を送られますようにお祈りしています!


#みあ