LALA文庫の新刊 その5 : Wordを活用して長い文章を書く

20171124日(金)
先日(10/26の記事)で紹介したように、先月LALA文庫に新刊が13冊入りました。

その中で、今回紹介する本は『データ処理・レポート・プレゼンテーションとOffice2016』(LALA文庫:G8, お茶大図書館には所蔵していないので、興味がある方はLALA文庫所蔵のものを閲覧してください)です。

LALA文庫書影20171114

この本はMicrosoft Officeの中でもよく利用される「Power Point」、「Word」、「Excel」の基本操作とよく使われる機能をQ & Aの方式で説明しています。自分が使いたい機能の使い方がどのページに書かれているかを探す方法も目次と索引の両方から探すことができます。特に、Wordの機能がコンパクトに説明されており、卒業論文・修士論文などの長い文書を書く時ににはとっても便利です。

以前、このLALAブログで、元LALAの高山さんが「Wordの機能を知って論文を作成する」という記事でWordの便利な機能を4つ紹介していましたので、その記事も参照してみてください。
(1)ナビゲーションウインドウを使う
(2)見出しの作成
(3)目次の作成
(4)ページ番号の挿入(ページの途中から)

本書には、上記の記事にはない機能の説明があります。

例えば
 ・よく使う単語(地名・人名など)を登録して使うには(p.101)
 ・文章校正や表記のゆれチェックを行うには(p.128)
 ・文字列を検索する・置き換えるには(p.129)
 ・文書全体の書式を統一するには(p.130)
 ・必要な表や図を挿入するには(p.145-)
 ・表や図に通し番号をつけるには(p.137)
 ・文字数をカウントするには(p. 99)
 ・注(文末注または脚注)を作成するには(p.138)
 ・引用文献(または参考文献)一覧を書式を統一しながら作成するには(p.142)

他にも意外と知られていない便利な機能が紹介されていますよ。
ぜひ論文執筆の際には参照してみてください!

#LALA文庫 #レポート・論文 #後藤